【いなぎ動物愛の会】ホームページへ ようこそ
人と動物とが共に生きる街を目指して
「 いなぎ動物愛の会」は、稲城市内唯一の地域猫推進ボランティアです。
市の生活環境課と連携して活動をしています。
私達は【人】と【飼い主のいない猫】とが、共に平和に生きる住みよい街づくりを目指して活動しています。
命を捨てるのは一瞬。それを救うのには、その何倍もの労力とお金と時間と そして愛情が必要です。そのことを皆さまにわかってもらえたら…
そんな気持ちで活動しています。
ノラ猫の問題は「猫好き」VS「猫嫌い」の戦いではありません。誰が間違っているとか正しいとかを問う前に、命あるものを慈しみ 思いやりと誠意を持って接することが大切だと考えます。
猫を幸せな気持ちで見ることが出来たら、ご自身も幸せだと思いませんか?
日頃より、いなぎ動物愛の会を支えてくださっている方々に改めて感謝いたします。
初めて募金をしてくださる方にお願いです。ご迷惑でなければこちらのお問い合わせからメッセージを頂けると助かります。
よろしくお願いします。
いなぎ動物愛の会
2023年度 活動目標
1.会の運営
毎月一回の定例会で会の運営についてなど協議していきます。
2.イベント参加
近年、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から様々なイベントが中止となりました。
今年度は多くのイベントがコロナ禍前と同様に開催される予定となっています。
参加イベントの情報は順次お知らせしてまいります。
3.TNR活動
TNR活動と その啓発
会員向け勉強会の計画
私達の活動の一つに 『T.N.R.』があります。聞き慣れない言葉だと思いますが、捕まえて 不妊手術をし 元の場所に戻し、管理見守りをする。という活動です。
「飼い主のいない猫対策」を行う上で大変重要な活動です。そして、世界でも唯一有効とされているのが『T.N.R.』です。
猫が好きな人のための活動ではありません。猫が嫌いな人のための活動でもありません。好きな人も嫌いな人も 好きでも嫌いでもない人も、そして猫も一緒に暮らせる街を目指しています。
猫を捕まえるには その地域の皆さまのご理解とご協力が必要です。捕獲作業の前には そのご近所にチラシを配布しています。このようなチラシがポストに入っていたら そっと見守ってください。よろしくお願いします。
飼い主のいない猫にエサを与えている方へ
飼い主のいない猫に餌を与えていて苦情を言われることはあっても感謝されることは まずありません。餌やりにはマナーが大切です。
*食べられる量だけ与え、餌の容器は毎回持ち帰りましょう。
*食べた後は周辺の掃除をしましょう。
*糞の始末もしましょう。
近隣の方へ迷惑にならないよう心掛けましょう。
TNRMって何?
Trap(トラップ)捕まえる
Neuter(ニューター)不妊手術をする
Retun(リターン)もとの場所に戻す
Management(マネージメント)管理する
地域でTNR活動を行っている人達が情報交換をしないと、同じ猫を捕まえて手術してしまうことも起こり得るのです。そのため手術の終わった猫の耳をカットして目印にすることが普及しました。
『M』はManagementの頭文字です。その後の管理も重要と考えます。TNRと不可欠なManagementを合わせてTNRMとなりました。
耳先をカットした猫ちゃんは、その耳の形から「さくらねこ」と呼びます。
飼い主のいない猫も、飼い猫と同様にエサを与え 糞の始末をし 健康管理をします。猫が増えないようにコントロールするには人道的なTNRM活動が必要不可欠なのだと 私達は考えます。
そして、地域の皆様の理解と協力も大切なTNRM活動の一環なのです。
さくらねこちゃんを見かけたら、その猫ちゃんの後ろには見守る人がいるということなのです。あなたもそっと見守ってください。