今日のひとコマ
飼育放棄
8月の暑いとある日、その子はやってきました。
リベちゃんと名付けられ、代表の家に保護されています。
顔に酷い傷のようなものがあり、肉がえぐれている状態で保護されました。どのような経緯でこうなってしまったのか予想もつきませんが、治療が困難と知った飼い主が遺棄したのでしょうか…
動物病院を受診しましたが、なす術もなく 強制給餌をして命を繋いでいます。
本当に悲しいです。
一日も早くコロナ収束を願います
複数の台風が日本列島を駆け抜けて行きました。まだまだ警戒が必要な地域もあるとのことです。
新型コロナウイルスの新規感染者数も毎日過去最多を更新しています。
ワクチン接種まだ受けていない方も多いと思います。毎日不安な日々が続きますね。
動物に関する相談や問い合わせは、いつもと同じようにやってきます。でも、保険センターはコロナ対応に全力を注いでいるので 動物のことは後回しです。当たり前のことですけど…。
先ずはコロナ収束を心から望みます。
皆さまもお体にお気をつけてお過ごしください。
気がついたら一年経ってしまいました
思い起こせば…昨年の今頃はこんなことになろうとは思ってもいなかった事態。「新型コロナウイルス」という言葉を聞かない日は無い。
楽しみにしていたオリンピック開催が見送られ、今年実現するのかどうかもわからないまま新しい年を迎えました。
いなぎ動物愛の会でもオンラインで会議をすることになり、世の中も変わったなぁと実感します。
昨年は市内のイベント全てが中止となり、今年もまだ未定です。
生活も一変し、当たり前にしていたことができなくなり、できないことを数えては気持ちが滅入ってしまいます。
そんな中、動物達は何も変わらず以前と同じようにこちらを見つめてきます。
その瞳は… できないことを嘆くのではなく、前に進む為には何ができるかを考えようと思わせてくれました。
明けましておめでとうございます
2020年が始まり、すでに一週間が経ってしまいました。お正月の間は捕獲作業などはお休みしておりましたが、また再開します。
今は総会に向けて準備をしております。
新たな年を迎え、より一層気を引き締めて活動していきたいと思っております。
よろしくお願い致します。
いよいよ今週末になりました 映画上映会。企画を始めた頃は、そんなに人が来るかなあ…という不安でいっぱいでした。今は、たくさん来てしまったらどうしよう…という不安に変わっています。
足を運んでくださった方々に不快な思いをさせないように精一杯頑張る。今はそれしかないですね。
ご注意ください
「いなぎ動物愛の会」を名乗り、むやみに猫を捕獲しようとする事案が発生しました。
50代前後の男性で、捕獲器を持ち無断で他人の敷地に入り猫を捕獲しようとするものです。声をかけると「いなぎ動物愛の会」に頼まれて猫を捕獲する。と言い、更に質問をすると立ち去った。ということでした。
当会の活動は行政と協働の取り組みです。無断で敷地に出入りはいたしません。捕獲作業に入る前には事前に調査・打ち合わせをし、捕獲日程などは必ずお伝えして了承を得てから始めます。
不信な人物を見かけたら、警察に連絡をお願いします。
また当会にもご一報下さい。よろしくお願いします。
尚、TNR対象の猫は番号と写真で管理しておりますのでご質問があればお問い合わせフォームから お願いします。
ブログを始めました
昨年末から今年にかけて、新規会員さんがちょっとずつ増えています。みんな何か自分にできることを模索しています。
そんな中、ブログを担当してくれる会員があらわれました。私達の活動をホームページよりももう少し詳しく具体的に知るにはブログを読んでいただけるのが近道かも知れません。
よろしかったら お立ち寄り下さい。
春になると 毎年のことながら子猫情報が寄せられます。この時期元気な雌猫は100%妊娠しているとのことです。
TNRMが進んでいるおかげか、子猫を保護することは少なくなってきたように思うのですが、でもまだまだ日々 捕獲して病院へ…の作業に追われています。
望まれない命を産ませない。そんな思いを胸に、毎日活動しています。
同じ思いを抱いているけれど、会員の中でも温度差があることを感じます。
目指すところは同じなのだから、今一度 初心を思い起こして!
などと思う今日この頃です。
りんちゃんが亡くなって一週間が経ちました。りんちゃんの存在は色々なコトを想像させてくれたり、生きようとする力を感じさせてくれたりしました。そしてその度に胸が苦しくなりました。
いつも逝ってしまったコ達への罪悪感を感じます。
虹の橋の向こうで、安堵の表情で平和に暮らしている姿を思い浮かべながら…
今日もまた "生ある命と向き合うために"
退院してきたリンちゃんは、一旦は元気そうに見えていましたが… 日を追うごとに弱々しくなっていきました。
なかなか食べてくれないリンちゃんに、少しでも何か食べて欲しい。そして水を飲んで欲しい。そんな毎日が続いていました。
しかし、年が明けて1月2日に再び入院することになってしまいました。
そしてその3日後、1月5日にりんちゃんは虹の橋を渡っていってしまいました。
先日保護したキジトラちゃんは【リン】と名付けました。入院していた動物病院の先生も、いつになく怒りを露わにしながらリンちゃんが今までどのように過ごしていたのか想像の範囲で説明して下さいました。
リンちゃんは とても狭い場所に身動き出来ない状態にあったようで、充分に成長できなかったのではないかと。
身体の幅が成猫では考えにくいほど狭く、骨が成長できなかったようです。
左前足は曲がったまま固まっていて 右前足は腫瘍のようなもので覆われ ブヨブヨしています。身体は骨と皮だけ。被毛は全身毛玉になっていました。
保護当初は老猫だと思われましたが、歯がほとんどないのは栄養失調のためで、案外若い猫なのかも知れない…。
そして残念なことに、白血病(+)でした。
そんなリンちゃんも昨日退院してきて、代表宅での生活が始まりました。
つづく。